速読術 練習法

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部分読みをしてみよう

速読は部分読みではなく、すべての文章を読み飛ばすことなく全て読む方法であるとお伝えしましたが、2回目以降に読むときは部分読みも練習してみましょう。

まず、当たり前ですが、部分的にしか読まないと速く読めます。
しかも、一度読んだ本ですから、頭の中にイメージが残っています。

なので、部分的に読んでも意味がわかり、速読できるわけです。

 

しかし、注意点があります。
それは、一度目は部分読みをしないということです。
一度目は、まだ内容を理解していませんから部分読みに効果はありません。
あくまで、速読は部分読みではなく全文読みであること忘れないようにしてください。

速読をマスターし、さらに速く本を読みたいときに部分読みも利用してみてください。

また、部分読みも出来れば速読の練習もしたいので、できるだけ文章に沿ってしっかりと読んでくださいね。

速読に適した本とは?

さて、速読のトレーニングをはじめていくわけですが、
速読に適した本や適していない本はあるのでしょうか?

 

基本的には、どんな本が良いということはないのですが、
意味が理解しやすい本が理想ですね。

例えば、専門書のようなものは、理解するのはゆっくり読んでも大変でしょう。
これを速読で読んでも文字は読めますが、内容の理解まではいかないでしょう。

また、小説なども、中身をしっかりと理解し、感動したりしたい場合には普通に読むほうが良いでしょう。

 

そういう意味では、多読したほうが良いビジネス書や自己啓発本などが速読にはお勧めですね。

私も月に数10冊のビジネス本や自己啓発本などを読むのですが、二度目、三度目と同じ本を読むとやはり忘れている部分がたくさんあります。

 

また、私の周りに本を読むときに、線をひいたり、ノートの書き取りをされる方がいるのですが、私はそれよりは、複数回読むことをお勧めします。

私は職業柄、人に学習指導をすることがあるのですが、ノートをとったものは見直しができないと効果が薄いのです。

であれば、元々の本自体を何度も読んだ方が、自分の書き間違いによる誤読を防ぐことができますね。

 

本に書きこみをするのは、自分がその意味を理解できなくて、調べたり聞いたりした時ぐらいにとどめておくのが理想だと思います。

1冊の本は最低7回は読むことをお勧めします。

一定のリズムで眼を動かしましょう。

眼を正しく動かすために、一定のリズムで眼を動かすことが速読を身につけるためのコツです。

どうしても、速くたくさんの文字を読もうとすると、速く眼を動かそうとする傾向があります。

 

しかし、実際にはペースを上げることが大切なので、まずは自分のペースをつかむところから始めてみましょう。

 

マラソンでも、最初に飛ばすと持たないと思います。

同じように速読の場合でも、自分のペースで眼を動かし、それをだんだん速めていくことが大切です。

 

キッチンタイマーなどを使って、1分間に眼で追える行数を図って、それを目的の行数になるまで繰り返してみましょう。

 

 

 

数文字飛ばしで読んでみよう

既に速読とは読み飛ばしではないと話をしてきました。
しかし、ここでは「数文字飛ばしで読むこと」を推奨しています。

 

これは、決して読み飛ばしではないです。
読み飛ばしとは、読む行や読まない行があったり読む文字、読まない文字があるということです。

 

今回の「数文字飛ばし」とは、例えば、この記事のはじめであれば、

「既に速読とは読み飛ばしではないと話をしてきました。」

という文字を一文字ずつ目で追っていると速度が遅くなりますが、
「既」「読」「読」「し」などと言う風に飛ばして読むことで目線の動きが速くなります。

 

しかし、飛ばした文字も視覚に入っていますので、見ることができますし、
意味も理解できるのです。

 

人間は、赤いものを見ると「赤」と言葉で思わなくても赤い色を感じることができます。
これと同じように、言葉もイメージとして理解できるのです。

 

これが速読トレーニングのコツになりますので、じっくりやってみてください。

 


 

とにかく目で文字を速く追いかけよう

速読のコツは目を速く動かすことです。
速読トレーニングの場合でも、文字をいかに早く追いかけるかです。

 

そして、ポイントは、決して心の中で音読しないことです。
音読してしまうと遅くなってしまいます。

 

眼を一本の線の上を前後させるように校則に目を動かしていきます。
実際にやってみるとわかるのですが、それでも意味がわかる言葉がたくさんあるはずです。

それだけ人間の脳は優秀だということです。

 

あとは、同じ本を何度も読むことでより理解が深まってきます。
理解力は速読においては、「自然に理解力が高まる」程度に考えておくのがコツです。

 

読むというよりは、眼を校則に動かして「見る」というイメージです。
ただ、フォトリーディングと違うのは、一文字ずつきっちりとなぞるということです。

 

すべtの文字をなぞっていますから、慣れてくればすべての文字が読めるようになります。
まずは眼を速く動かすトレーニングをしてください。

 

ちなみに、今手元にある文庫本の1ページの行数を数えてみました。
12行でした。

そして、この本は約200ページあります。つまり、行数にすると、2400行あることになります。
これを1時間で読み切るとすると、1分で40行を読む必要があります。

つまり、1.5秒で1行を読む必要があるのです。

 

まずは、これを心がけて、あとは、いかに速度を上げていくかの問題です。

まず速度を上げて、その後理解力が付いてくるというイメージを持ってください。

 

1.5秒で1行読めたとしても決して理解に走らないように注意してください。

 

はじめは意味を理解できなくてもよい。

速読トレーニングをするときに大切なことですが、
最初は意味を理解できなくても良いと思ってください。

私はパソコンインストラクターを職業としていますが、
タイピングの練習をするときに、間違えないようにゆっくり打たれる方がいます。

もちろん、それでも良いのですが、それだといつまでたっても早く打てるようになりません。
最初は間違えても良いので早く打つべきなのです。

なぜなら、指が動かないことには速く打てないからです。

 

速読も同じで眼が動かないことには、速く読めません。
したがって、理解力は無視して速く読むことを考えてください。

 

それでも最低限の言葉は理解できますし、同じ本を何度も読めば理解力が高まってきます。
理解力が高まれば、一回でもかなりの内容が理解できます。

 

あと、本によっては、速読で理解が難しい本はあります。
これらの場合は、ゆっくり読んでも構いませんが、練習のときは、どんな本でも理解度は気にせずに速く読むように努力しましょう。

そうすることで、確実に速度鋼を身につけることができますよ。

 

 

読書中は目を休ませない

速読できない方は、行の終わりや文章のまとまりで一休みしながら読んでいることが多いです。

「そんなことはない」と思う方は、行の終わりですぎに行の先頭に眼を動かすことを意識してみてください。
結構あわただしいでしょう。

つまり、普段はそれだけゆっくり読んでいるということなのです。
前文字を読むわけですから、当然目線で文字を終えることが大前提になります。

 

したがって、一番最初の速読トレーニングは眼を休ませずに動かすことです。
これで一冊分を読むことができれば第一段階クリアになります。

 

その後は、より早く眼を動かし、その動きに合わせて文字を理解することが必要になってきます。
こういったトレーニングを繰り返すことで速読は身についてきます。

まずは基本的な目の使い方を確認してみてください。

 

目線がずれるのは、正しい目の使い方が出来ていない証拠です。

よく読書をすると、1行の終わりに来ると次の行で同じ行を読んでしまうことがあります。

これは、正しい目の使い方ができていないからです。
眼が1行の終わりに来て次の行に移動する際に文字が書かれている行の上を正しく戻っていくことができれば、その隣を読めば良いのです。

まっすぐに上がらずに単に上を見るから、行の先頭を探す必要があるのです。
従ってずれてしまうのです。

 

「速読力」が弱い方は、速い目の動きで文字を認識する能力が鍛えられていません。
なので一気に戻ると文字が認識できずにずれてしまうことがあります。

速読に慣れていると、眼は高速に動きながらも文字を認識していますから、目線がずれることがないのです。

速読をするためには、まずこの正しい目の使い方がカギになってきます。

読書で目が悪くなるというのはウソ

よく「読書で目が悪くなった」という方を見かけます。

しかし、これは真っ赤なウソです。
実際、子供の頃からたくさん読書をしても視力が落ちていない方もたくさんいます。

こういう方は、だいたいが読書をするときの姿勢が悪かったり、
適切な明るさの無い部屋で本を読んだり、
夜遅くまで読書していたりという視力が低下する生活習慣をしていた人です。

 

正しい姿勢で、適切な明るさのもと、ストレスをためることなく読書すれば、
決して視力は落ちません。

 

むしろ両目できっちりと文字に焦点を合わせますので、視力は回復するはずです。
本を読むのはスポーツと一緒です。
適切な方法で読書をして、適度に休むことで鍛えられ、副作用も起こりません。

 

ぜひ、正しい読書法及び速読法を身につけてください。

 

本を読む力には、「速読力」と「理解力」がある

人間が本を読むときには、速く読む力である速読力と、
正しく内容を理解する「理解力」があります。

一般的には、「理解力」が重視されています。
なぜなら、急いで読むと理解力が正しく養われずにあいまいな理解のまま本を読み終えてしまうからです。

しかし、速読をするためには、速読力の方を鍛えないといけません。
そして、それは理解力を落とさずにです。

 

例えば、私の同級生に「音読」が苦手な方がいました。

音読とは声に出して読むことですが、学校で教科書を読むときにとちってしまうことが多いのです。
ですが、これは、決して彼がどんくさいわけではないのです。

 

音読をしてこなかったので、慣れていないから下がうまく回らないのです。

逆に芸人さんなどで、すごく早口な方がいます。
これは普段から早口を芸にしていますから言いなれているのです。

 

私は比較的に音読は得意な方でした。
ここだけの話ですが、声優になりたい思いが多くて、漫画を読みながらキャラクターのセリフを読んだりしていました。

これが良いトレーニングになっていたのでしょう。

 

同じように、速読するためには、速く読むためのトレーニングが必要なのです。
一気に速くならなくても結構です。

以前の自分よりも少しずつ早くなれば良いのです。

ぜひ、がんばってください。